重加算税はイタイです

重加算税等の附帯税についてのおはなしです

5月 24th, 2009

芸能界の重加算税

随分前の話になりますが、古典芸能の世界で税務調査が入り、重加算税を課せられる事件が数件ありましたよね。

日本の伝統芸の世界のトップの人に対して行った税務調査で重加算税が課せられたこと子から、国民の反応は、「重加算税を課せられるような悪質な税務処理を行っていたとは、日本の伝統芸能も地に落ちたものだ」
と感じた人、多かったのではないでしょうか。

しかし、重加算税の対象になった部分(いわゆる御祝儀ですね)、実はそれまで税務調査でグレーゾーンとして扱われてきた部分で、それまでは税務調査で見逃されてきた部分であったのですが、襲名披露などで、その御祝儀が膨大になっていることなどから、その御祝儀=一時所得を申告しなかったとして所得隠しとみなし、重加算税を課したのです。

ですから、親子でその世界に身をおいている場合、まったく同じような税務処理で申告をしていることから、税務署から調査が入ったとき、修正すべき点など指摘される項目は同じものになってくるのでしょう。

だからこそ、税務署側も、調査しやすいのかもしれませんね。

まあ、その世界のトップクラスの人間に対してこのように税務調査を行い、重加算税を課せるなどすることによって、その世界のものたちに見せしめた形になったのだと思われます。

だって、私たち一般人だって、結婚式などで御祝儀貰いますよね。
あれを申告する人っていますか?

固定芸能界の襲名披露のご祝儀も大きなくくりでは同じなのですよ。

芸能の世界のご祝儀を所得申告のなかに入れるかどうか、トップに対して税務調査で指摘、重加算税を貸せることによって、税務署は、芸能の世界全般に対し知らしめるかたちにしたのでしょうね。

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